はじめに
はじめに
発達障害についてのブログを開設したので、はじめに綴っておきたいことをつらつらと書いておきます。
このブログは、『ADHD母』&『ADHD+自閉度強めの長男(小2)』のことを綴ったブログです。
私……のんびり&こだわりの多いADHD母。転職を繰り返し、現在はフリーランスのライター。強迫性障害とも長い付き合い。
長男・タロ(8歳)……動きが活発&こだわりの多いADHD+自閉度強めの小学生。パソコンが得意。
夫……1つ年上なパパ。
長女(6歳)……おとなしめの真ん中っ子。
次男(2歳)……敏感な末っ子。
主に『私の幼少期~大人までのADHD経験』『ADHDの頭の中』『発達障害の子どもの子育て』について綴っていきたいと思います!
小さいころから『宇宙人』だった私
小さい頃から他人とズレていた私は、32歳でADHDと診断されました。
幼稚園ではお遊戯に参加せず脱走。ひどく不器用で、ひとりだけ工作も作れず。
かと思えば暗記が得意で、地図帳は丸ごと覚えていた小学校時代。
中学校になっても制服はヨレヨレで、リボンに給食のカレーを付けていた女子力低めの女子……。
そんな私が大人になり、母になったのは25になる年のことでした。
生まれた息子はかんしゃくがひどく、動きが激しいので疲労困憊!
試行錯誤に右往左往の毎日……。
時は経ち、長男・タロにADHD+自閉度強めとの診断がおりたのは小学校2年生の秋でした。
この子たちは幼い頃の自分だ~我が子が発達障害と分かって~
タロが2年生になってからは、発達障害の子を持つ保護者向け講習会などに参加しました。そして発達障害の子どもについて学んだとき……
「この子たちは幼い頃の自分だ!!」
と思ったのです。
そして同時に、交流したお母さんたち(ご本人は特に発達障害なし)の生の声を聞き……
「本当に発達障害なのか疑問だった」
「我が子なのに謎すぎる!」
「講習を受ける前は甘えじゃないかと思っていた」
「ADHDの薬って飲んだらどんな感じなんだろう」
そう、「この子たちは幼い頃の自分だ!!」なんて思ったのは自分だけだったのです。
私は、なんとなく彼らの気持ちが分かる。(※人によって「問題とされる行動」に至る理由は異なるのですが)
服薬も体験している。
私にしか、伝えられないことがある。
そう思ったのが、このブログを作ったきっかけです。
ネットにあふれている『発達障害を持つ人』の想い
私に発達障害があると分かってから、SNSなどでたくさん検索しました。
ADHD・発達障害・発達障害児 育児・発達障害児 親子などなど……。
そこにあふれていたのは、
発達障害を持つ子の理解に悩む親御さんの気持ちや、
発達障害を持つ若者の、親に対する恨みでした。
どちらの気持ちも、なんとなく分かる私。
我が子のため、私のためだけでなく、読んだ人の心が少しラクになれるような
そんなふうに、ブログを綴っていきたいと思ったのでした。
ここから!
堅苦しいのは最初だけにして、これからはちょっと柔らかい表現で書いていけたらな~と思っています!
前置きが長すぎましたが、続けられるよう頑張ります。